炊飯器で料理?
先日、実家に行ったときに母が一言。
「これ、いいと思わない?」
それは、「全自動スープメーカー【スープリーズ】」。
- 出版社/メーカー: ゼンケン
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「火を使わず、材料を切って入れて、スイッチポン、でできあがり」
そういう目的なら、「炊飯器でスープ作り」でいいんじゃない?
実際、タイのチェンマイで暮らす知人・岡本麻里さんは、小型の炊飯器を使ってキッチンのないお部屋で料理を工夫していたなあ。
というわけで、調べてみた。「炊飯器で料理」関連レシピ本も色々出ている。
次なるステップは「試作」。
本当に便利かどうか試してみなくては、親に薦めるわけにはいかない。
【試作1・鶏手羽とキャベツのスープ煮込】
- 材料。フライパンで焦げ目をつけた手羽。キャベツ、ニンジン、ナス、玉ネギ
- 調味料 塩、顆粒チキンスープ、白ワイン
- 煮込み時間「白米炊モード 50分」後、「保温」
- うまい! 鶏肉がほろほろに煮込まれていて、ダシもよく出ている!野菜が煮くずれていない!
【試作2・肉じゃが風煮物】
- 材料:じゃがいも、ニンジン、玉ネギ、干し椎茸(ドライなまま)、ショウガスライス
- 調味料:めんつゆ、水(かけ汁程度に希釈)
- 煮込み時間「白米炊モード 50分」後、「保温」
- じゃがいもが、そのままの形なのに味がしっかりしみている。肉がなくても、干し椎茸がお肉の食感を演出。水分少なめで作ったのに、まったく焦げてない。これは驚き。
現在の所2品しか作っていないのだが、多いに期待できる内容。
問題は、ご飯炊き用の他にもう1台粋は気が欲しくなることだけ。
これは、覚えたらなかなか便利なワザ。久しぶりに目からウロコが落ちたわ〜!