下関で味噌作り


関門海峡を見下ろす丘の上で、2009年の麦味噌づくリが始まった。
こうじから手作りする、甘口のお味噌。
2007年以来、2年ぶりの参加となる。これまでは山口県の陶芸家のお宅で行われていたが、今回は初の「のれんわけ」。
今日は味噌作りの1日目。25kgの丸麦を蒸して、麹菌をまぶしつける作業となる。

火の番をしながら、みな、思い思いのときを過ごす。二胡とピアノは楽曲練習。あるいはMIXIサンシャイン牧場」の手入れ。
私も久しぶりにブログを更新。
さわやかな晴天、海峡を渡る風。丘の下のチャペルでは結婚式の鐘がなっている。
なんて素敵な時間。
ここしばらく忙しくしていて、遠ざかっていた「ゆったりした時間を楽しむ」という行為。
なんていうか、とても、しあわせ。
第二の故郷下関で、魂の洗濯をしつつ、おいしい味噌を仕込む連休なのだった。