縁に恵まれる南台湾

昨日夕方より、屏東入り。屏東駅に降り立つと「懐かしい」気持ちになった。駅からタクシー(屏東市内はメーター無し、一律150元の設定)で千葉英日語学苑に向かう。ここは、ホームステイプログラム以来お世話になっている葉先生が経営する幼稚園だ。
私が到着したのは16:30。ちょうど、子どもたちの親が迎えに来る時間帯。いろいろな人がこの場所には訪れる。親御さんの中には日本語ができる人も多い。この日は屏東県の高樹地方が実家で、現在は台北で不動産屋をやっている劉さん、を紹介してもらった。劉さんは、葉先生が日本語を学んだ時の同級生なのだ。「今度台北に来たら、うちに泊まったらどうですか?」と言ってもらって大感激! 
さらには、今回の滞在の後半、屏東で新たなホストファミリーに恵まれた私である。2ヶ月のホームステイプログラムの間に、高樹地方の名士・余烏龍さん(日本語が堪能な70歳男性)を訪ねたのだが、その方から「高樹に滞在してはどうか」というご提案が。烏龍さんは現在アメリカに旅行中だが、留守を預かる秘書の林さんと、屏東の議員・何春美さんがいろいろと手配してくれて、5月2日より宿替えをすることになった。「南部の人はハートが熱い」のだ、やはり。恐縮しながらも、好意に甘えることにする。
 現在私は、ホームステイプログラムでは葭原先生のホストファミリーを務めたイヴァンのお家にステイしている。2007年、私が参加した屏東のプログラムは、たくさんの縁を結んでくれた。屏東はまさに私の第三の故郷なのだ。(ちなみに第二の故郷は下関)
そうそう。
ブログ「我愛屏東」 は、現在千葉幼稚園につとめている日本人の先生も参照してくれていた。「屏東」で検索したらヒットしたという。細々でも、続けていくことに意味があるのだ。末永くがんばろう。