死ぬ前にスイスへ

母の悲願「死ぬ前に一度スイスにいってみたい」を叶えるために、今年は本気モード。
2005年8月に乳がんの手術を受けた母は、今年で術後4年を迎える。定期的に検診を受けてはいるけれど、再発の心配は常にある。台湾に旅行できるほどの元気がある今、今年こそ、「スイスで高山植物を見るツアー」を実現するべきではないのか?
実は、スイス旅行計画は、2005年6月の手術&入院中から調査を始めている。できれば15日間有効の鉄道パスを使って、2週間程度の長めの自由旅行を組み立てたいのである。宿は「ホリデーフラット」と呼ばれる1週間単位の貸別荘を予定。日本円にして10万円ほどで7日間の滞在が可能。一般的なホテルよりは安いし、自炊ができるというメリットもある。いろいろ調べていたのだが、ネックは言葉。英語もおぼつかない私にとって、その宿に予約するための「電話」が大きな壁だった。

しかし!
2007年に初めて参加した旅行博*1で、大収穫があったのだ!
それは、グリンデルワルト日本語観光案内所ブースに来ていた、安東一郎さんとの出会い。
スイスの自由旅行を企画するにあたって、これほど心強い味方があるだろうか!
早速、メールマガジンを購読、ウェブサイトを熟読。
今回、オリジナルDVDを注文してみたのだが、そのデキの良さに感心することしかり。
これを見ておけば、旅の不安が払拭される!すんばらしい!
やはり、今年こそ。今年こそは、母の夢を実現するべきタイミングなのではないだろうか。
ああ、カミサマ。仕事のスケジューリングが上手くいきますように!

■グリンデルワルト日本語観光案内所
http://www.jibswiss.com/
■「スイスの暮らし」(「貸し別荘」滞在の勧め)
http://www.jibswiss.com/tsuhan-2008-0701-DVD-kurashi.html

  • 日本語観光案内所自作のDVD。定価:10スイスフラン(郵送料金込み。1枚/約2時間)
  • 実際に、代表的なハイキングコースを歩いて撮影されている。
  • 貸し別荘の内部・外観の映像や、宿泊客200名のアンケートが満載。

*1:旅行博:2009年は9/18金.19土.20日ビッグサイトにて開催