無意識からの要望

今月、私はとあるセミナーに参加している。
NLP(神経言語プログラム)の技法を取り入れた独自の「石川式メソッド」。
トータル4日間に渡る内容のうち、前半2日間が終わったところ。
ここでは「無意識(潜在意識)」が望んでいることを明確にし、「意識(顕在意識)」がやりたいことと融合させて、3年後にどんな自分になっていたいのかを描く。
これまで自分のことを正直でわがままな人間だと思ってきたが、いざ、セミナーを受けてみて、それが大変な誤解であることを思い知らされた。

私は、無意識の声を押さえつけ、聞こえないふりを続けてきたのだ。
何がしたいのか?と問われると、昔から持っていた夢を、何度も焼き直しては単純に上書きすることを続けてきた。
大きな変化が怖かったのだ。

夢とはそんなに簡単にかなうものではない。障害が多くて実現が難しいものなのだ。
だけどそれでいいではないか。だって夢に向かってがんばっている過程が大切なんだから。
経験をつむことが、人生の奥行きを深めていくんだから。

だけどそういう考えがすべて「いいわけ」に過ぎないことを、今回、痛感した。
ようやく今日、「手段が目標になってしまっていた危険」に気づくことができ、「本当に自分が楽しんでできることは何か」という事柄に光をあてることができた。
「その行動だったら、疲れても苦にならず、いつまでやっても楽しめる。飽きずに取り組め、やっている間がとても楽しい」
自分にとって、それはどういう内容なのか、を見つめ直すことができたのだ。
セミナー後半は、無意識が持っていた本音を、現実にどう結びつけていくのかを実践していく。
タテマエで口にしていた「××がしたい」「××になりたい」を取っ払うことができて、今ようやくスタート地点に立てた。

とっても気分がスッキリ。薄曇りのように頭の上をおおっていた「禁止事項」がはずれて、のびのび!
逆説的なんだけど「もう、無理に××しなくていい」と自分に許可を与えたら、この「××」がもっとラクにできるようになってきた。不思議なものね。
おかげで、白龍との関係もいい!
目からウロコが落ちるって、こういう状態を言うのかしら。
景色がすべて明るくて輝いて見えるよ。

旅の達人エントリー中。ぜひクリックで応援してください。


「世界で一番素晴らしい旅 台湾 旅の達人」
飛魚散歩族(はにわきみこ&有川真由美)