ゲストハウスは楽し

台北での宿泊はどこにしょう。台北1泊目は台北ナビでで体験レポートを書くホテル。続く3泊分はできれば低価格に押さえたい。お茶に移動にとお金を使うシーンは多いだろうから、削れるところは削りたい。
そんな中、台北ナビ編集部に教えてもらったのが「中山駅から徒歩2分のゲストハウス・山田屋」だった。ドミトリーで500元、個室で700元という価格設定。う〜ん、お得です! さらに、インターネットの接続ケーブルを部屋まで引いてもらって、パソコン作業もバッチリ!
バンコクではカオサンロード、沖縄でも那覇の格安ゲストハウスを定宿にする私にとって、これはグッドな選択肢。早速荷物をまとめてお引っ越し。
ゲストハウスで楽しいのは、リビングでオーナーや他のお客さんと交流できること。旅の情報もたくさんあって、手書きの情報ノートには、ガイドブックには載っていないノウハウが満載。
お客さんが少ない夜には、オーナーの山田さんとペンタックスのコンパクトデジタルカメラOptio」の話で盛り上がった。私の持っている方が古い機種だったけれど「水の中で使える」という機能は同じ。「フロートのストラップをつけないと、海中撮影は危ないよ」と教えてもらって、非常に納得。早速、アマゾンでサクッと注文。ダーリンが来台するときに持ってきてもらおうという寸法。
他にも、バンコクの旅行代理店で2年間働き日本に帰国するという青年や、自転車で台湾1周をするという青年など「へえ〜」という人がやってくる。若い人ばかりかと思えば、私より年上の男性や、カップルもいたりする。いろんな人がいて、おもしろい!
屏東県で2ヶ月ホームステイしていた話や、小琉球の魅力を山田さんに語っていると「小琉球に行ってみようと思ってるんですよ」という男の子3人組がチェックイン。さっそく、台北ナビにアクセスして、私自身の体験をレクチャー。ナビの原稿に、宿の名前やURL、レンタルバイクの情報なども書いてあるから、思い出す手間が省けるというもの。
ふふ。これで屏東のファンがまた増えるわね。地道に屏東観光の普及活動を行う私なのである。
そんなこんなで、ゲストハウスには、ホテルにはない「出会い」と「ふれあい」がある。宿代は節約してその分遊びに使いたい人、ひと味違う台湾を知りたい、という行動派の人におすすめ。

山田屋
http://www.geocities.jp/kwcks252/
オーナーは40代前半の日本人、山田玄さん。
韓国のガイドブックにも掲載されていて、韓国人のお客さんも多い。洗濯もできる!
台北市中山北路1段140巷3F
電話0936-594-634(携帯:もちろん日本語でOK)
ドミトリー500元 個室700元