タワールドツアー
先日「裏窓映画館」を見た折り。
「タワールドツアー」と名付けられた個展が近くで行われていることを発見。
時間が足りずにゆっくり見られなかったんだけど、部屋に飾りたくなるような作品で、大変に好み。
タカダ緑里 「タワールドツアー」
gallery 福果 2008.12.01-12.06
メディア: 版画 石版によるリトグラフの展示。
実は私は版画、エッチング、リトグラフといった作品が好き。
白黒だけとか、それに2〜3色差し色を使っているような、抑えめの表現が好みなのだ。これって「本を作る(大量刷りの基本は単色)」ことに共通する趣味性かも。
そういう系列で、過去見て「よかった〜」と大満足だったものには
…などがある。
絵を見ているときって「私はこういうモノが好きで、こういうものは好きじゃない」と、自分の中に入ってくる情報を瞬時にビシバシ切り捨てている。それって現実世界ではなかなかできない取捨選択だ。こと芸術に関して言えば「スキかキライか」だけでモノを言うことができる。それは実にシンプルで気持ちのよい世界!
今月12日には、台湾の新進気鋭のアーティスト達が大崎の「O美術館」にやってくる。
どんな作品に出会えるのか、いまからワクワク。
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