これは離縁の危機?屏東旅行大ピンチ!

昨日で屏東写真展も無事に終了。
夜遅く家に戻ってくると、ダーリンの表情が険しい。

「俺のマイル特典航空券、e-チケットが印刷できないんだけど。 1/8の帰国便は参照できるけど、12/28の出発便が表示されないんだよ」

え。そんなバカな。
ちゃんと、JALのマイル2割引キャンペーン期間に、ああでもないこうでもない、と相談しながら2名分(ログインしたりログアウトしたり、1台のマシンで2名の操作を行って)手配したのだ。

出発は12/28。帰国は1/8。成田-高雄間の往復である。

帰国日を延ばしたおかげで、キャンペーンマイル数16000マイルで予約できたはず。(帰国日を早めることにこだわると、通常マイル数とかキャンセル待ちといった手段をとることになる)
「マイルがもったいないから、会社を長く休んで、16000マイルで決めよう」と手配したはずではないか。

朝になって窓口に電話を掛けて確認すると、恐ろしい事実が判明した。
「往路は、12/25で手配されております」

それって、2日前に乗り遅れてるってことじゃん!

帰国便しか表示されなかったのは、もう乗ったことになっていたからだったのだ。どがーん。どうして。

なぜ、こんなことが起こったのか?
いや、原因究明よりも大事なことがある。
じゃあ、今後この旅行プランはどうするのか? 現実的な対策の方が差し迫った課題ではないか。

身体中の血が抜けた気がした。頭がガンガンして胃袋がキューッと絞られる。

昨夜から、彼は大きなため息ばかりついている。
今年3月4月の60日間、ホームステイをして友達が出来た土地、台湾の屏東県。そこへ彼を連れていって、みんなに紹介したかった。
海に浮かぶ小島、小琉球でキャンプ場の予約だってすませている。
屏東で味わった感激を、彼にも見せてあげたかった。
懐かしい顔ぶれと、また会いたかった。
どうしたらいいの〜!

私は、年末年始の旅程をキャンセルしよう、と思った。
急に行けなくなった彼を置いて、私だけ楽しむわけにはいかないわ。
そもそも、彼とみんなを引き合わせたかったのに、その目的が達せれらないのでは意味がない。

ああ、涙が出そう。

そのとき、彼が言った。

「おまえ、覚えてろよ。俺に2倍のマイルを消費させて。絶対許さないからな」

??

そう、電話窓口で、彼はあらたにマイルのチケットを予約し直したのだ。
また、1往復分の20000マイルを使って。

空席があってよかった!

私たちは、予定通り、年末年始に屏東に行けることになったのだ!!(感涙)

【今回の学び】フライト予約は、即時に内容をプリントアウトすべし。
今回の「フライト手配違い」も、予約が取れた時点で印刷し、内容を確認していたら問題にすぐ気づいたはず。そのときならば速攻で予約変更もできた。
「印刷は後でいいや」と後回しにしたことが、悲劇を招いたのである。
ちなみに、私は10月に国内線で「逆区間を予約」し、出発前日にそれに気づく、という大ポカをやっている。これも直後の確認が甘かったせい。

【今回の感謝】
JALの電話窓口のお姉さん、空席チェックと、マイルによる再予約の提案をありがとう!
ダーリン、自分の貴重なマイルをさらに消費してまで、この旅程を死守してくれたこと、本当にありがとう!